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月収50万→15万円になった元キャリア女性「あえて安月給を選んだ」理由

キャリア

婚活の大変さを聞いて結婚を選んだ

「(当事の仕事の給与は)私の年齢にしてはかなり良いほうですよね。それなりに忙しかったし、ノルマがきつい月も多かったけど仕事はすごく楽しかった。結婚しなければ絶対に辞めてなかったです」

 愛さんはプロポーズされた当初、仕事を辞める決断ができずに結婚するか否か悩んでいたといいます。そんな時、職場の先輩が「30歳こえたら本当に結婚できないよ! 彼を好きなら結婚したほうが良い」と助言してくれたそうです。

「その先輩は36歳なんですが、高収入で美人で性格も良い。未婚なのが信じられないような人。でも、先輩は私と同じ年の時、当時の彼にプロポーズされたけど『仕事を辞めたくないから』と断ったんです。で、仕事に没頭して気がついたら32歳。そこから婚活を始めても決まらなくて、『あの時、結婚すれば良かった』と、今でもかなり後悔してるようなんです」

 先輩のアドバイスを聞いてじっくり考えた結果、仕事よりも彼を取り結婚することを決めたといいます。

「彼とは食の好みや服やインテリアの趣味も合うし、何しろ一緒に居て居心地が良いんですよね。もうここまで相性が合う人に今後出会える気もしなかったし、また1から恋愛するエネルギーもない。全部がパーフェクトな人なんている訳がないから、好きな仕事をするのは諦めて彼と結婚する道を選びました

働くことすら許されない主婦友達

受付

 愛さんは以前の職場に対する未練を感じつつも「贅沢な悩みですよね」といいます。

「既婚の友人の中には働きたくても、旦那さんNGで働けない子も多いんです。そういう家庭は旦那がだいたい超高収入ですけど(笑)。一応、今は私の給料を貯蓄や保険にまわせてるから、前職に未練はあるけど旦那に大きな不満はないです」

 最後に「万が一離婚したら、またバリバリ働きます!」と笑い飛ばす愛さん。女性が自分の働き方を自分で決めるーーという当たり前のことにブレーキをかける、「旦那問題」がいまだにあるのでした。

<取材・文/吉沢さりぃ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。近著に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)がある。『日刊SPA!』『BLOGOS』などで執筆。趣味は飲酒
Twitter:@sally_y0720

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