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Pontaがauポイントと統合。社長に「お得な活用術」を聞いた

コラム

 Tポイント、dポイント、楽天スーパーポイント、そしてPontaポイント。いわゆる4大ポイントだが、節約意識の高い人なら、このどれかひとつは貯めているのではないだろうか。

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画像はイメージです

 5月21日にau WALLETポイントがPontaポイントに統合されたことで、4大キャリアと4大ポイントが紐づいた。これにより“ポイント合戦”が新たに始まった構えとなる。そこで今回はauのポイントマーケット戦略や構想を、auコマース&ライフ株式会社の代表、八津川博史氏に聞いた。

Pontaポイントへの統合について

 4大ポイントがキャリア各社に紐づき、4社のポイント合戦の構えとなった。

「各社が経済圏を築く中で、それぞれのECサイトはいわば経済圏で貯めた“ポイントの受け皿”に近い存在になっていると感じています。auの総合ショッピングモール『au PAY マーケット』はPontaポイント最大の利用先を目指しています。

 そのためau PAYでの各種キャンペーンをはじめ、貯めていただいたPontaポイントを使って、おトクにお買い物をしていただける場所として認知を広げていきたいと考えています」(八津川氏、以下同)

auユーザーへの周知を狙う

八津川博史氏

auコマース&ライフ株式会社 代表取締役 八津川博史氏

 au PAY マーケットでは、具体的にはどのような戦略を考えているのだろうか。

「今期はau PAYをはじめ、au IDの保有者にたまったPontaポイントの使い先として、我々のサービスが『お買い物の場所』と皆さんに知っていただけるように力を入れていきたいと思っています。

 また、au PAY マーケットでおトクにお買い物をしていただける『ポイント交換所』やauスマートパスプレミアム会員の方への送料無料特典など、お客様に喜んでいただける試みを継続的に行うことで、au PAY マーケットの利用者拡大を狙っていきたいと考えています」

 そもそもKDDI/auのポイントサービス「au WALLETポイント」が、ローソン「Pontaポイント」に統合したことでどうなるのだろうか。

「Pontaポイントとの統合によって、1億超の会員基盤が誕生しました。今後はこの基盤を生かしつつ、多種多様な提携先で貯めて、使っていただくことが可能な共通ポイントにより、すべてのお客さまにauが提供する各種サービスをおトクにご利用いただきたいです」

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