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テレワーク中の情報漏えいに要注意。Zoom、Dropbox…すぐできる対策は?

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SlackやChatworkなどのチャットサービスは?

「そして、もし今自分の端末を利用しているのであれば、最低限のセキュリティ対策を施してほしいです。市販のウイルス対策ソフトを使用している方もいるかと思いますが、そうでなければ、Windowsの場合はネット上の脅威から保護する『Windows Defender』と呼ばれる機能が標準で組み込まれているので、設定から有効化されているかを確認してみてください」

 また、データのやり取りでは、SlackChatworkなどのチャットサービスを活用する事例もありますが、いずれにせよ、ファイルをアップロードする際は「ファイルの暗号化」を対策に用いるのもひとつの手段だといいます。

「企業向けに高度な暗号化ソリューションが提供されている事例もありますが、個人レベルでもZipファイルにパスワードを付けるといった暗号化対策を取るべきです。一般的に利用されている圧縮・解凍ツールでも、パスワードを付けられる機能が備わっているものがあるため、ぜひ活用してもらいたいです。ただ、信頼性あるソフトをみきわめるのは注意するべきところで、パスワードも英数字をランダムに組み合わせてなるべく長めに設定してください」

ビデオ通話は情報漏えいの危険性も

ハッキング

 遠隔で業務を進めるにあたり、ビデオ通話を用いた会議を行う企業の事例も目立ち始めています。ただ、昨今話題の「Zoom」の事例など、情報漏えい対策で利用を懸念する声もささやかれていますが、主催者側にできるリスク回避策は何があるのでしょうか。

「会議への侵入者を防ぐためには、主催者が参加者たちのアクセス権を管理することが必要となります。メンバーがそろった時点で追加の参加者を受け付けなくしたり、主催者が参加者のアクセス権を判別することで、対策できます」

 ビデオ通話のやり取りは、社内の人間同士ではなく社外とのやり取りで活用する場合もあります。そのため参加者全体でみれば「ふとした瞬間の情報漏えいに注意する」というのも、セキュリティ上では必要だといいます。

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