OB訪問をムダにしないコツ。社会人がイラっとする言動とは
ポイント② 参加にあたり、事前準備をしておこう
先ほど質疑応答の「質問準備」について触れましたが、その他実際に訪問する企業の競合情報を調べれば、他社と比較ができるという意味で訪問機会がさらに有益になります。
またポイント①「参加目的をもち、自分のベースを作る」とも重複しますが、ある程度、自己分析が進んでいて自分の中に考え(軸)を持てていると、インプットの質が高まったり、決断を早く下したりできるため、就活もより前進します。
こうした事前準備はもちろん第一には自分のためです。しかし、限りある時間を就活生のために提供してくれる企業に対して、配慮・感謝・やる気を示すことは忘れずに。自分をアピールする材料にもなるため、怠らずに行っておくことをおすすめします。
仮説と検証のスタイルは就活シーンだけではなく、入社後働く中でも使える考え方です。ぜひ実践してみてください。
<TEXT/長谷川 望>