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OB訪問をムダにしないコツ。社会人がイラっとする言動とは

学び

OB訪問でのNGな質問の仕方:その2

<ケース2>

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悪い例:社員の方々の仕事に対するモチベーションを教えてください。
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 よく使いがちな「モチベーション」というワードですが、基本的に企業人事が「うちの社員のモチベーションは低いです」なんて言うことはないでしょう。

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良い例:私は「〇〇〇〇」という志をもっているのですが、こうした考えを持つ方は御社内のどういったポジションで活躍される方が多いでしょうか。
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 質問の意図が見えない問いは、回答者を困らせてしまったり、質問者が望むような答えが返ってこないことも少なくありません。明確な情報が得られるかどうかは、質問者の質問力にかかっているとも言えます。

ポイント① 参加目的をもち、自分のベースを作る

キャリア

「誘われたから」「強制参加だから」ではなく、自分なりの目的を持って臨むことで、OB訪問は後に自分の意思決定の後押しとなります。「大手とベンチャーの比較のため、ネットで見聞きした情報の正誤を自分でジャッジするため」などなんでも構いません。

 そしてこの際、自分の考えを持って臨むと、その後の考える力に結びついたり、思考が広がったりします。例えば「私の思う大手像はA、ベンチャー像はBで、どちらかと言えばBが自分には合うと思っている」と仮説を立て、AとBが実際にどうであったのかを聞いた話をもとに、後日検証します。

 思った通り、ベンチャーがBの像であれば、そこに進むことを決断できますし、予想外にCであることがわかれば、Cと自分を照らし合わせることが新たな課題として浮かび上がるでしょう。

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