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しまむら、業績を大幅下方修正。人気アパレル企業の気になる年収は?

ビジネス

 プチプラ衣料品の代表格とも言える「ファッションセンターしまむら」。

ファッションセンターしまむら

しまむらグループ公式サイトより

 最近では、InstagramやTwitterにしまむらグループで見つけた掘り出し物を「#しまパト」(しまむらパトロールの略)というハッシュタグを付けて投稿、拡散するというムーブメントまで起きている。

暖冬で冬物が伸び悩み

 ファッションセンターしまむらの公式サイト内には「#しまパト」の特設ページも設けられており、ハッシュタグをつけられた商品が一覧できる。

しまパト

「ファッションセンターしまむら」公式サイトより

 SNS上では賑わいを見せるしまむらだが業績には陰りが見えてきた。3月11日に「通期業績予想の修正に関するお知らせ」という文書を公表、2019年2月期の連結業績予想の下方修正を発表した。

 純利益は前年同期に比べ、46%減の159億円。当初の予想では8%減としていたため、約110億円下方修正された。しまむらは、暖冬によって初冬・冬物の販売が伸び悩んだことなどを理由に挙げている。

いち早くチェーンストア理論を取り入れる

 やや苦戦中のファッションセンターしまむらだが、創業から全国展開に至るまでの歩みを紹介したい。

 ファッションセンターしまむらを経営する株式会社しまむらは、埼玉県小川町で呉服販売を行っていた個人商店が元になっている。株式会社に組織変更され、1953年に設立されたのが「株式会社島村呉服店」である。

 1961年には2号店となる東松山店を開店。経営理念として「小売業の技術革新と多様性こそ、国民社会と消費生活の豊かさを作り上げる基盤」と掲げている。このころにはすでに「チェーンストア化」を視野にいれていたという。

 1981年には商品管理のデータベース化や、全店舗をオンラインで結んでのPOSシステムを取り入れている。