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インターンの飲み会でハシャギすぎた学生。役員と先輩たちが全員ドン引きだったけど…

学び

大失敗を乗り越えて…就職を経ての独立

成功 プロセス

「インターン就業の期限まで、とにかく頑張りました。でも予想通り、選考から落ちてしまいました」

 丸山さんはその後、インターン先より格落ちする準大手広告代理店に入社。そこは分業ではなく営業と制作が密にタックを組んで、仕事をこなしていた企業でした。

「いろんなことをさせてもらったおかげで、代理店の仕事の基礎を叩き込まれました。あのまま大手広告代理店に入るより、早く成長できました。そして、企業に雇われるより、自分であれこれ動くほうが自分には合っていると気づくことができました」

 ゆくゆくは小さい広告代理店の社長として「夢だけは大きく持ちたい」と奮闘中しています。インターンでの失敗が、思わぬ目的を定めてくれたようですね。

特集・社会人が本気で後悔してる就活の話

<テキスト/夏目かをる イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust

コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。『週刊朝日』『日刊ゲンダイ』「DANRO」「現代ビジネス」などで執筆。
Twitter:@7moonr

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