「平成を代表する漫画」ベスト10…2位は『名探偵コナン』、1位は?
5位 『進撃の巨人』(2009年~連載中)
『別冊少年マガジン』に連載されている 『進撃の巨人』(諫山創・作)。巨人が人々を喰いちぎるなど、少年漫画としては残酷な描写も多い作品ですが、巨人に立ち向かう「調査兵団」の勇姿に目が離せない読者が続出し、コミック累計発行部数7800万部超えの大人気漫画となりました。
2015年に三浦春馬主演で樋口真嗣監督によって映画化。2018年10月にはハリウッドで実写化されることも発表されました。監督は世界興収770億円を超えたホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ。制作はハリーポッターシリーズなどを手がけたヘイデイ・フィルムズが手がけるということです。
ちなみに2009年に公開された『DRAGON BALL』のハリウッド版『DRAGONBALL EVOLUTION』の出来は世界中から酷評を浴び、公開から7年を経て脚本家が「ファンに申し訳ない」とまさかの謝罪。本作ではこうならないことを願いたいです。
【ユーザーコメント】
「これほどまでの世界観の作品は、次の時代にも出てこないかもしれない」
「世界観の広大さに、今までにはなかった新たな漫画の可能性を感じました」
「内容も設定も新しく、衝撃的な作品」
「今後、影響を受けた作品が多数登場すると思います」
「平成で最も話題になった作品のひとつ」
4位 『ちびまる子ちゃん』(1986~2014年連載)
1986年に少女漫画誌『りぼん』で連載がスタートした『ちびまる子ちゃん』(さくらももこ・作)。
2018年8月15日に乳がんのため53歳という若さで亡くなったさくらももこさん。2018年11月に行われた追悼式「さくらももこさん ありがとうの会」には、和田アキ子さんや賀来千香子さんら多くの著名人はじめ、約1000人が参列したといいます。
毎週日曜日の夕方にはアニメの『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)が今もなお放送されており、多くの子供たちを楽しませています。
【ユーザーコメント】
「この作品ととともに育ったので、まるちゃんなしでは語れない!」
「良き昭和の日常を平成に蘇らせた傑作」
「昭和から平成という長きに渡って日本の人々を癒やし楽しませ続けた傑作」
「平成生まれの必読作品。さくら先生のご冥福をお祈りします」
「平成になってアニメ化とともに一大ブームを巻き起こした国民的作品」
3位 『DRAGON BALL』(1984~1995年連載)
3位は1984年から1995年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた人気バトル漫画『DRAGON BALL』(鳥山明・作)。
平成生まれにとっては生まれる前から存在していた漫画となります。1989年に放送がスタートした『ドラゴンボールZ』(フジテレビ系)や、1996年にスタートした『ドラゴンボールGT』、初期のアニメの再放送などを観ていたという人も多いのではないでしょうか?
【ユーザーコメント】
「平成生まれの自分には、切っても切り離せない名作」
「平成が終わろうとしている今なおあらゆる媒体や後世に影響を与えている」
「本来は昭和な気もするのに、平成の時代でも十分に通用している」
「誰でも子供の頃に、絶対一度は読んでいる、有名な漫画だから」