コンビニの「カレーパン」5種食べ比べ。デイリーヤマザキがハイレベル
いつでもどこでも気軽に食べられるカレー好きの心強い味方、カレーパン。東京都江東区にある「名花堂(現カトレア)」が1927年に実用新案登録した「洋食パン」が元祖と言われていますが、揚げパンにカレーフィリング(餡)を包んだジャンクな美味しさは、誕生から約100年ちかく経った今でも他に代えがたい魅力がありますよね!
最近は“揚げ”ではなく“焼き”カレーパンも増えつつありますが、庶民のフードスポット・コンビニではどんな商品が多く並んでいるのか? ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップ、デイリーヤマザキのカレーパンを食べ比べてみることにしました。
ローソン:濃厚なカレーとボリューム感
まずはローソンより「スパイス香るビーフカレーパン(税込130円)」。
製造はパンメーカー最大手の山崎製パン。
楕円形の揚げパンスタイルで袋を開けて重さを計ってみると128.5gもあり、かなりズッシリしています。
中に入っているカレーフィリングは牛挽き肉使ったペースト状のビーフカレー。
旨味がギュッとつまった濃厚な味わいが印象的でほどよいピリ辛感も◎、モチっとした生地を噛みしめるたびにカレーらしい王道の香りが広がってきます! 濃厚さとボリュームで攻めるカレーパンなのでガッツリ食べたい人にピッタリですね。
【ローソン】
辛さ:★★☆
ボリューム:★★★
コスパ:★★☆
ファミリーマート:パンも味わいたければコレ
お次はファミリーマートの「スパイスとビーフの旨味のカレーパン(税込130円)」。
パッケージの裏を見てみると、ローソンと同じ山崎製パンが作っているのですね!
こちらも揚げパンスタイルで、揚げ色が薄めの楕円形。重さは118.5gでした。
パン生地はふわふわ厚みあるタイプでローソンのカレーパンとはちょっと雰囲気が違います。
要のカレーフィリングはライトで軽やかな味わいが特徴。同じメーカーが作っているのにコンビニによって着地点が結構違ってくるから、コンビニ商品の食べ比べは面白いんですよね! カレーだけでなくパンもしっかり味わいたい人にオススメのカレーパンだと思いました。
【ファミリーマート】
辛さ:★★☆
ボリューム:★★☆
コスパ:★★☆