夏バテ解消には“ネバネバ”。「山芋の漬けマグロのせ」簡単レシピ
男性ホルモン対策は、食事で。
夏バテ対策には、ネバネバ系の食べ物が良いという話をよく聞きます。でも最近、夏バテ以外の効果が期待できるとして、「DHEA」という成分が注目されているのをご存知でしょうか?
DHEAは男性ホルモンの材料
これは、デヒドロエピアンドロステロンの略で、男性ホルモンの材料として機能することが知られており、意欲や行動力を向上させたり、新陳代謝を活発にし、体脂肪を燃焼させる効果(※1)が期待されています。
しかも男性ホルモンは、20歳をすぎると減少し続けてしまうため、それを食い止めるためには対策が必要と言われています。そこでオススメしたいのが、DHEAを含む食材である山芋や自然薯、里芋などの“粘り気”のあるイモ類。
そこで今回は、もっとも手軽に食べられる“山芋”を主役にした「山芋の漬けマグロのせ」の作り方をご紹介したいと思います。
山芋をなるべく簡単に、おいしく食べるためには?
スーパーの野菜コーナーに行けば、「山芋」は大概置いてあります。この山芋の皮をピーラーでむき、すりおろすだけでOK。
すりおろした山芋はそのまま食べてもOKですが、マグロとの相性が抜群。「マグロの山かけ」というメニューを聞いたことがあるかもしれませんが、良質な脂質やたんぱく質も同時に摂取できるメリットがあります。今回はマグロ赤身を“漬け”にして合わせることにしましょう。
マグロ刺身に醤油とみりん風調味料各大さじ1を加えて下味をつけておきます。その間に山芋をすりおろしましょう。
すりおろす器具でオススメなのが、セラミックタイプのもの。すりおろしやすさや耐久性、ニオイの付きにくさ(生姜やニンニクをすっても安心)などの点で優秀です。すりおろした山芋を器に入れます。
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