ユニクロ、勢いで買ってしまうと「要注意なアイテム」ワースト3
いよいよ春モードに突入! 寒い季節が終わり、あわてて冬物のコートをクリーニングに出そうとしている人も多いだろう。
衣替えの時期に、春の装いをどうすればいいか考えているとき、頼りになるのが「ユニクロ(UNIQLO)」だ。
前回の記事では、ユニクロで買うべきアイテムベスト3位を『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある、一般社団法人「服のコンサルタント協会」代表の森井良行氏に選んでもらったが、今回は「買ってはいけないワースト3」を紹介する(画像はオンラインショップより)。
“世界ナンバーワン”も射程圏内に
昨年、売上収益が初めて2兆円を突破し、過去最高を更新したユニクロを運営するファーストリテイリング。
とりわけ中国や東南アジアを中心とした海外ユニクロ事業は、大幅に増収増益となり、通期で初めて国内事業を上回った。直近の売れ行きも好調で、今年2月の国内既存店売上高は前年同月比3%増だった。
例年より比較的暖かい日が多かったこともあり、春物商品の売れ行きが好調に推移したことや、元エルメスのデザイナー、クリストフ・ルメール氏が商品開発を主導した「ユニクロ ユー」キャンペーンの好調ぶりが売上の伸びにつながったようだ。
お手頃な価格帯で、デザインもすっきりしていることから、若い読者でも挑戦しやすいが、汎用性に優れている分、ひとつ間違えると、どこにでもいるダサいおじさんになってしまう。以下に、森井氏が紹介する買ってはいけないワースト3を、注意深くチェックしてほしい。
1位:エアリズムセット(半袖)01OFF WHITE
エアリズムにルームウェアとして使えるセットがあったことをご存知でしょうか? しかも、ボーダー柄です。
「展示会でこのインナーを見て直感したことは、『ルームウェアではなく、私服のインナーになるのでは?』と思いました。薄手のカジュアルジャケットのインナーとして活用しても遜色ない気がしたのです。
とはいえ、最大のネックは乳首透け問題です。実際、試着用で試したところ、オフホワイトだとポッチがクッキリ目立ってしまいました(笑)。おすすめは前回の記事で紹介した“エアリズムセット(半袖)69NAVY”です」(森井氏、以下同)