「海外格安ツアー」安さのカラクリ3つ。要注意ポイントは?
格安のカラクリ② お土産屋巡りの時間が多い
格安ツアーでよくあるパターンのひとつに、やたらとスケジュールにお土産物屋巡りが入っているものがあります。
「工芸品店でショッピング」や「民芸品へ」と記載があるのは、おそらく提携しているお土産屋さんへ連れていかれるのでしょう。
アジアの格安ツアーでお土産物屋さんに連れていかれなかったケースは一度もありません。ホテルまでの送迎時に行く程度なら問題ありませんが、ひどかったのが北京の格安ツアー。
毎日1~2時間たっぷりツアーに土産物屋巡りが組み込まれ、世界遺産の観光並みに時間を費やしました。あれだけの時間があったら、もうひとつふたつ他の観光スポットを見学できたかと思うと悔やまれます。
とんでもなく安いツアーだったのであきらめましたが、こういったツアーには特に注意してください。私は今後申し込むことはないと思います。
格安のカラクリ③ ホテルの立地が悪い
格安ツアーで使われるのは立地が悪いホテルであることがよくあります。香港でよく使われる某ホテルは、部屋もきれいで快適ですが、街の中心部まで行くのに電車で時間がかかります。
しょっちゅう香港のツアーをチェックしていた時期がありましたが、格安ツアーはほとんどそのホテルを使っていました。
立地の良いホテルに宿泊すると、少し疲れたときにすぐ部屋で休むことができますし、観光するにも食事をするにも便利で効率的に時間を使うことができます。対象ツアーのホテルがどこにあるのか、ぜひとも確認しておきましょう。
次に、ツアーを申し込む前に必ずチェックしておきたいポイントです。