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渋谷のアフロ社長に聞く「バズるアイデア」の生み方。チケット1万枚を数日で完売

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 音楽やダンスを楽しむ従来的なクラブイベントに、大量の泡を噴射することが出来る泡キャノンを導入し、踊りながら泡まみれになれる泡パーティーこと「泡パ®」の仕掛け人として知られるアフロマンスさん。

アフロ

非日常体験を創り出す“パーティークリエイター”として活躍

 

 理屈抜きの面白さが話題を呼び、数日で3000人もの応募者が殺到した同イベントについて、アフロマンスさんは「Facebook上での投稿がシェアされてバズりました。僕の個人アカウントの投稿に2万いいね、も付いたのを今でも覚えています」と語ります。

 その後も、1万枚のチケットが数日で完売した、街中を巨大ウォータースライダーに変えて滑る「Slide the City」や、平日の朝6時半から通勤通学前にみんなで踊る「早朝フェス®」など、さまざまな非日常体験を創り出す“パーティークリエイター”として活躍しています。

 突き抜けた“アイデア筋(きん)”によって、パリピ界のムーブメントを牽引するアフロマンスさんですが、その発想の源を聞きました。

凝り性かつ、飽き性だった学生時代

――大学卒業後、大手広告会社を経て、パーティークリエイターに転身したそうですが、途中、どのような経緯があって独立につながったのでしょうか。

アフロマンス:大学生の頃にDJを始めるのと同時にクラブイベントの主催もするようになりました。髪型もこのまんまのアフロだったので「アフロマンス」というネーミングはこの頃につけたものです。

 そして、僕自身、凝り性かつ、飽き性だったので、他にもいろいろなことをつまみ食いしました。例えば、演劇の脚本を書いたり、同人誌を作ってみたり。あとはミスコンの立ち上げとか、フリーペーパーの編集長もやりました。

――いろいろ手を広げていたんですね。

アフロマンス:いろんなことを経験するうちに、従来のクラブイベントに飽きてしまって。もっと視点を変えれば面白くできるんじゃないかと思ったんです。それで、路面電車や銭湯を貸し切って、DJ機材を持ち込んでパーティーをやりました。今にして思えば、2012年に始めた泡パーティーもそのうちのひとつでした。