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運航開始から10年…LCCピーチ「初の中距離国際線」に乗ってわかった期待度

暮らし

3年振りにアジアの懸け橋になる

Peach

機内でポーズを取る客室乗務員の新谷さん

 当初Peachは、従来のA320機材では航続距離内に収まる那覇⇔バンコクに就航していましたが、コロナ化で運休となりました。

 今回は航続距離の長い機材のエアバスA321LRの導入により、成田発着や新千歳空港発着であってもバンコクに就航することが可能になりました。この先もアジア諸国への新規中距離国際線の路線開設が楽しみです。新機材であればベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシアなども到達範囲になるからです。

 日本の冬はまだまだ寒く、東南アジア諸国の温暖な気候の中での観光をするのはいい時期ではないかと思います。3年振りの海外という方も多いことでしょう。これから計画を立てても遅くはありません。

<取材・文・撮影/航空ジャーナリスト 北島幸司>

航空会社勤務歴を活かし、雑誌やWEBメディアで航空や旅に関する連載コラムを執筆する航空ジャーナリスト。YouTube チャンネル「そらオヤジ組」のほか、ブログ「あびあんうぃんぐ」も更新中。大阪府出身で航空ジャーナリスト協会に所属する。Facebook avian.wing instagram @kitajimaavianwing

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