寄附金を14億円まで増やした「日本一バズる公務員」が教える、SNS運用のコツ
企画はとにかくたくさん出す
これを繰り返すことで仕事のクオリティを上げていくわけですが、意外とバズらせるためのネタづくりにも使えるんですよ。企画はとにかくたくさん出して、ハネたものは続けて・スベったものはすぐやめる。見事にスベっても死にはしませんので、心を強くもって次回に向けPDCAサイクルを回すしかないと思います。
普段から「その日のネタはその日のうちに」とP(計画)からD(実行)までのスピード感を大切にしていても、ひとりで抱え込んでいたら遅くなりがちですよね。要は分業しろって話で、ひたすらネタを考えるP担当のチームと、ひたすらネタ動画を撮影するDのチームにわけたらとても効率いいんですよ。
たとえば、嫌いなやつに直接書類を渡すときほど時間がかかるのと似ています。そんなとき、その隣のやつに「これ渡しといて」と預けるのはすごく早くないですか?
さらに、コツというほどではないですが、C(評価)のところだけ人に任せるとラクになります。そんな感じで、なるべく分業するようにして、スピーディにPDCAサイクルを回し、展開の早いSNSに対応できるよう心がけています。
<TEXT/地域創生請負人 守時 健>