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寄附金を14億円まで増やした「日本一バズる公務員」が教える、SNS運用のコツ

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バズるネタとは一体なんなのか?

守時健

守時健『日本一バズる公務員』(扶桑社)

 短期間で爆発的に話題が広がって多くの人の注目を集めることを意味する「バズる」という言い回し。主にTwitterで多数のリツイートや「いいね!」がつき情報が拡散されると「バズっている」、「バズった」という風に使われます。

 1つの基準としては「投稿から3日以内で1万以上のリツイート&『いいね!』がある」こと。これくらい反応があると、ニュースサイトで取り上げられやすく、そこからの二次拡散も期待できるようになります。個人アカウントなら「普段の10倍のエンゲージメント」がある状態でもバズったと言っていいと思います。

 バズって得られる恩恵はさまざまですが、経済活動を行っているアカウントであれば、バズった効果で商品がすごく売れることもあります。誰かが投稿した1枚の写真をきっかけに「私も同じ写真を撮りたい!」とバズり、小さな村に観光客がつめかけることもあります。

バズりの最新の投稿を分析するのはマスト

 多くの人は仲間とのコミュニケーションツールとしてSNSを利用していて、互いにシェアできる情報を常に探しています。人に教えたくなる良質なネタをベストなタイミングで提供できれば、バズる投稿ができるはずです。

 しかし、これはかなりざっくりと言っているので、社会現象を極端な形で表現するとか想像を覆すオチをつけるとか細かいテクニックはもっとありますし、バズる投稿の流行サイクルは早いので、最新の投稿を分析するのはマストです。

 そこで、ここからはバズるポイントについて、自分の経験則から解説していきたいと思っております。こう見えて、黎明期からTwitterを嗜んできた私は普通の一般人ながら、過去に何度かバズったことがあります。

日本一バズる公務員

日本一バズる公務員

彼はいったい何をしたのか――。地域活性化の秘訣だけでなく、モノやサービスをバズらせる仕組み、公務員という枠組みにとらわらず、人生を楽しく、自分のやりたいことを仕事にする方法のヒントが彼の生き方から得られる

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