『ザ・ノンフィクション』衝撃だった“ハイスペ狙い”婚活女性。本音と対策をプロに聞く
卑屈になるのはNG
最後にハイスペではない男性の婚活において、もっとも大切な要素について語ってもらった。
「『どうせ俺はハイスぺじゃない』『どうせ女性は俺みたいな男は相手にしない』と卑屈になってはいけません。こういう男性に限って、女性を試すような言動をしたり、束縛したりと自分も相手も疲弊させてしまいます。卑屈にならず、今の自分を正直にさらけ出すことが1番です。
ファッションセンスに自信がなければ、女性に『仕事ばかりしてきたから、洋服に疎くて。今度、ファッションについてアドバイスしてくれませんか?』と言ってみたり、仕事ではアピールできなくても、『熱中している趣味がある』といった自分なりにアピールポイントを再度見直してください」
ハイスペは大きなアドバンテージだが…
そのうえで、結氏は「お金も大事ですが、女性に『この人、結婚したら優しい旦那さんになりそう』というイメージを持ってもらえれば、あなたを魅力的に思ってくれる素敵な女性は多いです」と付け加え、男性に道を示した。
「女性たちも最初はハイスぺ男性ばかり求めますが、その競争率の高さ、女性にモテるゆえの浮気率の高さに辟易して、穏やかで一緒にいて心休まる男性の魅力に気づく女性も少なくありません」
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取材を通して、ハイスペは大きなアドバンテージになるが、それでもアピール要素のひとつしかないことがわかった。このことに気付くキッカケをくれたミナミさんに感謝したい。
<TEXT/恋愛ライター 高萩陽平 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>
【結太朗】
「LINE LIVE」や「Pococha」で総合1位を獲得した恋愛アドバイザー。人のご縁を結ぶ“縁活”を広めるための活動を展開しており、これまでに人の縁を結んだのは1000組以上にも及ぶ