仕事のモチベーションをアップする食べ物に共通する“3つのポイント”
③ 確かな栄養がありながら、消化も◎
気分を盛り上げるだけでは継続的に信頼を寄せる食べ物にはなりません。仕事を推進するために必要な栄養素として忘れてはならないのが三大栄養素(タンパク質、炭水化物(糖質・食物繊維)、脂質)。
これらをいかにバランスよく効果的に摂取していくかが鍵となります。そこでまずは“消化の良さ”を意識してみましょう。もっともシンプルなのが半熟卵。卵の栄養バランスは言わずもがな優秀です。またひき肉で作られるハンバーグやミートボールは塊肉よりも消化が良く、口当たりも柔らかくジューシーでオススメ。
ここで特に強調したいのは、スーパーやコンビニで売られているレトルトハンバーグのレベルが驚くほど進化しているということ。料理をしない、外食をしない人にも気軽に絶品ハンバーグが食べられるようになっていますから、そそられる商品を試して、自分なりの“勝負ハンバーグ”や“癒やしハンバーグ”を楽しみながら探してみるのが良いでしょう。
電子レンジで作れる麻婆豆腐も
そしてもうひとつ、手軽にタンパク質を摂れるという視点で魅力的なのが「麻婆豆腐」。
「豆腐」は消化のよいタンパク質食材として積極的に取り入れたいアイテム。そんな豆腐を使った王道中華メニューの麻婆豆腐は作るのが難しそうですが、レンジ調理で味わえる商品も登場しています。
最近は豆腐と水を入れてレンジで3分温めると1人分の麻婆豆腐が簡単に出来上がる、便利な商品も出ています。
もちろん本格的な中華レストランに行くのもよし、町中華で味わうのもよし、インスタントなアイテムを自宅にストックしておくのもよし。いずれのメニューも選択肢を広く持てたら便利ですよね!
ということで、自分好みのモチベーションアップフードを探しながら、ますますお仕事頑張ってくださいね!
<TEXT/食文化研究家 スギアカツキ>
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