透明ドリンク、ブームでも「買わない理由」とは?認知度は高いのに…
購入しない理由は?不安の声も
透明飲料を購入したことがない人に「購入しない理由」を聞くと、「透明飲料より通常の飲料のほうがいい」が38%ともっとも多く、そもそも透明であることに意味や機能性を見出せていない人が多いのかもしれません。
また「透明になる仕組みが分からず不安」(27.3%)、「体に悪そう」(17%)と、本来は色がついているはずの飲み物が透明であることに対して不安を感じる人もいるようです。
透明な発泡酒、4人に1人が「飲みたくない」
最後に、2018年6月に発売された「透明な発泡酒」に限定した調査結果を見てみましょう。
「透明な発泡酒」への飲用意向について、透明飲料を知らなかった人も含む1000名(全体)に尋ねたところ、「飲んでみたい」(18.5%)、「飲みたくない」(26.0%)でした。
発泡酒に関しては「飲みたくない」が「飲んでみたい」を上回るというまさかの結果になってしまいましたが、今後も透明飲料市場がどうなっていくのか気になるところですね。
<TEXT/c-m-asahi>
【調査概要】
調査主体:マクロミル「透明飲料に関する意識調査」
調査期間:2018年6月28日(木)~2018年6月29日(金)
調査対象:全国20~69歳の男女(マクロミルモニタ会員) 合計1000サンプル
調査方法:インターネットリサーチ
※百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計が100%とならない場合があります。
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