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資産運用を学べる“お金”マンガ4選。冬ボーナスが待ち遠しくなる

暮らし

 冬季ボーナスの支給時期が迫ってきました。先々の見通しが立てにくい、このご時世に「少しでも手持ちの資金を増やしたい」「将来に備えたい」と考えて、資産運用や財テクに興味を持ち始めたビジネスパーソンも多いはず

投資

※画像はイメージです

 2021年11月現在、国内最大級の品揃えである累計約120万冊のマンガや書籍を配信する、総合電子書籍ストア「ブックライブより、“お金”がテーマのマンガを紹介します。

1:「投資マンガ」といえばこのマンガ

『インベスターZ』
作者名:三田紀房
出版社:コルク

漫画

『インベスターZ』三田紀房・作

「投資マンガ」といえばこのマンガ。作者は『ドラゴン桜』で知られる三田紀房先生です。2018年に清水尋也さん主演でドラマ化もされました。

 創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史(ざいぜんたかし)。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密…それは各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在すること。彼らの使命は3000億円(!)を運用し、年8%以上の利回りを生んで次の世代にさらなる資産を渡すことだったのです

 入学早々、興味のなかった投資部に勧誘され戸惑う財前でしたが、部室で行われた麻雀に負けた悔しさと、投資部主将の神代への対抗心から入部を決意することに。

 うまくいけば大儲けできますが、タイミングを読み違えるととんでもない大損にもなり得る投資。最初に与えられた100億円を使って、投資未経験者の財前はどのように運用をしていくのか。彼を通して投資の奥深さに引き込まれていきます。

 また、「東京証券取引所」「日経平均」など、よく耳にはするもののいまいち分かりづらい経済用語が丁寧に解説され、「お金」の動かし方だけでなく経済の仕組みまで分かる、隅から隅までタメになるマンガです。

2:借金1億円を抱えた新入生の特殊能力

『市場クロガネは稼ぎたい』
作者名:梧桐柾木
出版社:小学館

漫画

『市場クロガネは稼ぎたい』梧桐柾木・作

 学園内で稼いだ“金”が進級・卒業・就職の全てを決める、私立・学円園学園。ここは「学食部」は定食屋、「鉄道部」は鉄道事業を担うなど、学園内での部活動がそのまま事業経営となる特殊な世界です

 主人公は財閥御曹司でありながら、自らの力を試すためにこの学園へ入学した市場クロガネ。どこかの部活に所属しないとお金を稼ぐことができないというのに、クロガネは入学早々、1億円もの借金を背負ったあげく、「入部させたくない新入生」1位となってしまいます。

 入れる部活がないならば、俺の部活を作ればいい! と創部を決意するクロガネ。自らの持つ「人を見抜く能力(神の左目)」を活かした、校内の人材をマッチングする人材派遣部の創部を目指します。

 部活運営に必要な出資金集めや、顧客集めなど、そのまま現実の起業にも繋がるストーリー。世の中の会社がどのような仕組みで経営されているのか、このマンガを読めば理解が深まります。

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