片づけられない20代が「快適な部屋作り」をイケアに聞いた。予算3万円でスッキリ
床に置かれたカバンや収納ケース、テーブルの上に散らばる小物、本がたくさん積まれた仕事机……。お恥ずかしながら、この散らかった部屋は筆者の住まい(1K5畳)です。「狭い部屋でも空間に余裕を持たせたい」「散乱した部屋を片付けたいけど、物は捨てたくない」「快適で雰囲気のある部屋にしたい」。
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そんな悩みを抱えていたところ、ふと目に入ったのが、イケアが提供する「インテリアプランニングサービス」というもの。なんでも、イケアの専任アドバイザーが部屋全体のコーディネートを考えてくれるんだとか。散らかった狭い部屋に余裕を持たせるために早速利用してみました。
プロが部屋の悩みにアドバイスをくれる
このサービスは、依頼主の希望にあわせて、「どのように部屋を改善すればいいのか」「どういった家具がオススメか」といった提案を1部屋あたり4900円、2時間ほどかけて相談に応じてくれます。
事前に部屋の間取りと現状の部屋写真を送り、アンケート形式で希望予算や欲しい家具、改善したいポイントを回答。これらの前情報とともに、イケア専任のアドバイザーに要望や悩みを伝えながら、理想の部屋に近づけていきます。
担当してくれたのは、イケア専属アドバイザーの平光洋子さん。彼女によると、部屋に余裕を持たせるには、大きく2つのポイントがあるそうで、1つ目は「高さを活用して収納スペースを増やす」。もうひとつは「はじめはあまりお金をかけず、コンパクトなものを買う」だそうです。
高さや壁を利用して収納するのが良い
「(筆者の場合は)テーブルの高さが低いので、もうちょっと背が高く下にものが置ける棚がついているものにすると余裕が出ます。また、イケアの家具はカスタマイズしやすいので、はじめは一人暮らし用のもので収納を充実させつつ、ぱっと見部屋はスッキリ見せるように意識するのが良いと思います。そこから自分のこだわりやニーズに合わせて、家具を追加していくというイメージです」(平光さん)
アドバイスを参考にしつつ、あらかじめ定めた3万円の予算で4点購入してみました。収納スペースが充分に確保されていて、かつコンパクトで低価格なものを選んだつもりです。