廃棄寸前のパンで作る発泡酒がバカ売れ中!どんな味なのか試飲した
ロスパン由来で蘇った「新しいパン」の登場も!?
環境に優しく、美味しい発泡酒に転じることができたという「RE:BREAD」の試み。発泡酒だけでなくこういった取り組みを今後もさらに広げていきたいそうです。
「ベーカリースクエアでは、オープン時よりロスパンの一部を山梨県の農場へ送付して堆肥化する取り組みを行ってきました。その堆肥を使い、野菜や花(蜂蜜)を育て、収穫された作物でまたパンを作るという循環型の取り組みですが、10月下旬にはこれらを通して作られた新しいパンがベーカリースクエアの店頭に並ぶ予定です。
味そのものを楽しんでいただくのはもちろんですが、我々のこういった取り組みにも注目していただければ幸いです」
通販などは行っておらず、また大手メーカーの発泡酒に比べ、高額ではありますが、その個性的な味と合わせてなかなか面白い取り組みでしょう。横浜エリアに行った際は、是非ベーカリースクエアに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。そこでは多くの美味しいパンと、様々な取り組みに触れられるはずです。
<取材・文・撮影/松田義人>