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18歳の注目女優・吉田美月喜「中3までネットもテレビも禁止でした」

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デビュー当初は「ロケ弁」にも感動

MIRRORLIAR FILMS

(C) 2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

――デビューからとても順調です。若くして、何がいいエンジンになっていると思いますか?

吉田:今年、高校を卒業したのですが、「学生」ということに甘えられなくなったなとひしひしと感じています。そのなかで現場に入って演じているときに、やっぱり私は演じるのが一番好きだと改めて気づきました。常に現場にいたいというのが私のモチベーションになっている気がします。そのためにはオーディションに受かって、次の作品につなげたい。その気持ちがエンジンだと思います。

――高校卒業というのは大きいですか?

吉田:大きいです。私、誕生日が3月で、卒業のタイミングと18歳になるタイミングが一緒だったので、この3月以降、できることが増えました。オーディションも受けられる役の幅が増えましたし、できることを逃さないようにと思っています。

――現場が好きというのは、飛び込んだ最初から、それとも途中からですか?

吉田:最初からすごく楽しかったです。でも最初は“ロケ弁”って響きだけでも感動したり、新しい世界に飛び込んだこと自体に「わー、すごい!」と感動していた部分が大きかったのかもしれません。最近は演技をして、スタッフのみなさんや監督ともお話をして、役を練っていく作業が楽しいなと感じています。

結構しっかり落ち込むタイプ

(C) 2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

――真面目できっちりしていそうな吉田さんですが、写真撮影のときの雰囲気を見ると、普段は明るいのかなと感じました。

吉田:波があります。人と話すことが好きなので、話しているときはすごく楽しくてハイテンションになりがちです。でも、なかなかオーディションに受からなかったりすると、どうしたらいいのか分からなくて、しっかり落ち込むタイプです。

――しっかり落ち込むのも、次に上がるためにはいい?

吉田:そこまで客観的に考えられないです。ただ「どうしよう、どうしよう」って。でも最近、落ち込んでいると落ち込んだまま全然上がれない性格だということに気が付きました。なので、気分転換をして、自分で1度、無理にでもクッと上げないとダメなんだなと思っています。

――気分転換には何を?

吉田:映画を観ながら、この撮影現場はどんな風になってるんだろうってイメージしたり、この役を自分が演じるならどうするかなと考えることが多いです。

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