東大・京大生の頭の使い方とは?誰でもできる「記憶法」の極意 | bizSPA!フレッシュ

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東大・京大生の頭の使い方とは?誰でもできる「記憶法」の極意

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 スマホ……使っていますよね? あなたの周りで、「へぇ~っ! そんなことまでスマホでできるんだ!」というように、便利に使いこなしている人はいますか? その人のスマホとあなたのスマホの性能は大きく違うのでしょうか? いえ、それほど変わらないはずです。

スマホ

※画像はイメージです(以下同じ)

 では、何が違うのか? そう! 便利なアプリをたくさんインストールしているかどうかなのです。わたしたちのアタマも同じです。便利なやり方・考え方を知って取り入れれば、天才たちと同じような動きをするようになるのです。

年齢、知能関係なく「天才脳」を得られる

 東大や京大のような“天才”と呼ばれる方たちとお話をしていると、アタマの良し悪しの前に、アタマの“使い方”が違うことに気づきます。

【手品を見たときに、あなたはどう反応しますか?】
 私は以前、マジシャンをやっていました。コインを消すなど不思議な現象をお見せすると、会場からは「え~っ?」「どうして~!」と歓声があがります。しかし、天才と呼ばれる人たちの前でマジックを披露すると、反応が違うのです。

「タネを教えて」と、ひとことクールにおっしゃるのです。彼らは「他人ができることは、やり方さえ教えてもらえば自分もできるはずだ」というマインドなのです。

【勉強する前に、“勉強法”を勉強する!】
 私たちは、学生時代にそれなりに“努力して”勉強してきました。しかし、かなりツラいこと……がんばってやっても十分な手ごたえを感じられないことが多々ありました。

 天才たちは違うのです。各科目の勉強を始める前に、英単語の覚え方や数学の問題集のやり方といった「“勉強法”を勉強する」のです。あなたは、勉強法のひとつである「記憶法(暗記法)」を習ったことはありますか?

学校では教えてくれない「記憶」の方法

記憶

 記憶の方法を説明する前に、まずは記憶のメカニズムを理解しておきましょう。記憶は、記銘(覚える)―保持(覚えている)―想起(思い出す)の3つのプロセスから成り立っています。記憶ができない(忘れてしまう)時には、どのステップでつまずいているのかを正しく判断しないと、間違った対処をしてしまい効果がありません。

 さて、記憶(暗記)を定着させる基本は「反復する」「分解する」「イメージする」の3つです。この中でも「反復する」はあなたも聞いたことがあるでしょう。しかし、どのように「反復する」のかを習ったことはありますか?

【反復する】
 英単語を覚えるとき、「apple、リンゴ。Apple、リンゴ……」と何度も繰り返して書いたり、唱えたりして覚えたという人も多いでしょう。実は、記憶というのは、記憶のプロセスの「記銘」ではなく、「想起」するときに深く記憶されるのです。

 ですから、天才たちは「apple、リンゴ。Apple、リンゴ……」と数回だけ記銘した後、「appleって何だったっけ?」と自問して思い出そうとするのです。教科書の内容を覚えるときは、単に何度も繰り返して読むのではなく、覚えるものをレポート用紙や単語カードに一問一答形式にして、何度もクイズを解くように繰り返すのです。

 反復するタイミングも大事です。想起するためには、保持されていなければなりません。すなわち「忘れ切ってしまう」前に、もう一度想起することが重要です。睡眠によって記憶が整理され忘却してしまうので、覚えた当日の寝る前と翌日に反復するのがコツです。

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