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2000円で極楽気分。都心の“天然温泉付き”温浴施設でテレワークに挑戦

暮らし

そのまま食事処で蕎麦をすする

 ひと風呂浴びて昼時になったので、3階にある食事処「しおん」でそのまま食事をする。個室と半個室、テーブル席があり、奥には大型テレビも設置されている。昼飲みを楽しんでいる人や、談笑するママ友グループもいた。

なごみ

ゆったりとしたレイアウトの店内。当日はすぐに座れた

 選んだのは「十和田の豚バラ焼き小丼せいろ蕎麦」(1180円)。豚バラ丼は、成人男性にはやや量が少なく感じたが、濃いめの味付けでオイシイ。せいろ蕎麦も少なめの盛り付けだが、2つ併せてボリューム的にはしっかり満足できた。

なごみ

メニュー表はアジフライ定食(780円)、とんかつ定食(880円)に目移り。結局せいろ蕎麦を注文

 お腹いっぱいになったところで、ふたたび仕事の連絡が。地下1階に降りて、テレワークを再開しようと思う。

リクライニングシートでウトウト…

 ただ、食事直後ということもあり、なかなか仕事に集中できない。仕方ないので、休憩ラウンジで漫画を読むことに。『ONE PIECE』『キングダム』『メジャー』……ざっと約4000冊近くの漫画がそろっていて、ここと温泉を行き来するだけでも、十分、料金の元が取れてしまいそうだ。

 また、ワーキングスペースの奥にある男女共用のレストルームでは、薄暗い照明で、リクライニングシートに横になって休憩できる。シートにはTVモニターが付いているので、深夜の滞在でも退屈しなさそう。

 結局、リクライニングシートで漫画を読んでいたら、そのまま眠ってしまった。一瞬焦ったが、30分ほどだったので、うまいことリフレッシュできたとプラスに捉えることにする。

なごみ

レストルームに漫画がずらり。ジャンプ作品が多い気がする

 そこから3時間ほど集中して仕事ができた。昼過ぎ頃からお客の行き来が激しくなったため、途中で集中力が切れてしまうこともあったが、音楽を聴いて雑音を取り払った。

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