まだある！アクティブレスト残りの2方式

② ストレッチ
　日常の勤務でデスクに張り付き、筋肉や関節を動かしていないみなさんにとってはストレッチはとても有効的です。基本的には1~2部位の筋肉を限定的に動かすことになりますが、特に凝り固まっているふくらはぎ、太もも、首肩などピンポイントで働かせるメリットもあるため、疲れが一箇所の集中している方にはおすすめです。

③ スイミング
　疲労回復のための血液循環を高めるためには水中での運動も効果的です。全身の血液は筋肉の伸び縮みによって血管を潰したり緩めたりが繰り返されて流れが促されますが、筋肉量が少ない人や関節や筋肉が硬くなっている人は筋肉運動が不十分で血液循環が期待できません。

　そこで水中に潜って運動することで水圧を体にかけて筋肉の動きでは賄いきれない血管への圧力をかけることができます。筋力や体力に自信のない方は水中での運動、泳げなくともスイムウォークをするだけでもいいでしょう。

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　疲労の度合いによって最適な休み方は異なりますが、運動不足の時や「脳は冴えてるけど体が疲れている」ような時にはアクティブレストは効果的です。ついつい休みたいところですが、最高の疲労回復を目指して体を動かしてみましょう。

＜TEXT／柔道整復師・パーソナルトレーナー　ヒラガコージ＞