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オンラインデートでうける“モテ部屋”の作り方。照明と小道具でごまかせる

暮らし

ポイントは居心地の良さ

 都心の高級マンションに住む男性はオンラインでもオフラインでも勝手に家デートすればいいだろうが、問題は家賃という固定費にあまりお金をかけたくない、ごく一般的な独身男性の部屋である。

 部屋は経済力だけではなく、几帳面さなどの性格、センスや趣味といった人となりを得てして雄弁に語ってしまうもの。いったい、どのような点を意識するべきなのだろうか。

居心地の良さがポイントです。女性は居心地さえ良ければけっこう居ついてくれるので、まずはシンプルに整理整頓して、変に失望させないことが何より大切ですね。

 オンラインデートのパターンとして、お互いの家を披露し合う“ルームツアー”をするケースもあるので、満遍なくきれいに片付けておくことをおすすめします。当然ですが元カノなど他の女性の形跡も消してください」

それっぽく見せるには照明を変える

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“モテ部屋”というと男性ファッション誌などで目にする少し非現実的な部屋を連想してしまいがちだが、居心地のいい“モテ部屋”の一丁目一番地は部屋の清潔感だ。言われると当たり前だが、言うほど簡単なことではない。片付け本が世に溢れている通りだ。

「コンサルで男性と話していると、なぜか結構な確率で干している洗濯物が背景に映り込んでいるんですが、大前提として生活感が丸見えみたいな背景は避けましょう。

 部屋に自信がない人は白無地の壁を背景にするなど、なるべく情報量が少ないほうが無難ですが、かと言ってオンラインデートで部屋の様子を頑なに隠すのもちょっと怪しい。それっぽく見せる鉄板の小ワザとしては照明を変えることですね。

 インテリアショップ『Francfranc(フランフラン)』で2万円とかで売っている小洒落たシェードに変えるだけでも高級感が出ますし、間接照明で薄暗い感じにしておくと粗が見えにくく、おしゃれな雰囲気でごまかせます」

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