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コンビニ3社の「冷凍チャーハン」実食比較。どれがおいしい?

暮らし

ファミマはチャーシューの旨味が魅力

チャーハン

ファミリーマートの「極うまチャーシュー炒飯」300円(税込)

 ファミリーマートのお惣菜シリーズ“お母さん食堂”のラインナップからもチャーハンが何種類かあるが、こちらも定番のものをチョイス。1人前が300グラムとセブン-イレブンやローソンと比べて、一番ボリュームが多い。レンジアップは袋のままでOK。

チャーハン

チャーシューもたっぷり入っている

“チャーシュー炒飯”と名付けているだけあり、お米にしっかりと肉の旨味がしみ込んでいて、口の中でチャーシューの味が広がる。ほどよい味の濃さで、香ばしさもあり、街中華のチャーハンを食べているよう。

 300円という価格は、他と比べてやや高めの印象だが、量も多いでコスパで見れば、セブン-イレブンやローソンと変わらない。

チャーハン

3社の中では一番パラパラ感があった

多彩な具材で見た目も楽しめるローソン

チャーハン

ローソンの「炒飯」138円(税込)

 ローソンの冷凍チャーハンは、かわいらしいパッケージが印象的。こちらはファミリーマートと同様、袋のままレンジで温めるタイプ。さらに、切れ目を入れずに温められるので、よりお手軽に食べられる。

チャーハン

3つのなかでは、一番しっとりとした食感

 チャーシューや卵、ネギといった定番の具材に加え、ニンジンやタケノコなども入っていて、味に深みが出ている。さらにタケノコのシャキッとした食感もいいアクセント。

 味付けはほかのチャーハンと比べてスパイシーになっているが、やや薄味なので、チャーハンというよりも、中華風のピラフのように感じられた。パッケージも含めて、女性受けしそうな冷凍チャーハンだ。

チャーハン

5種の具材が入り、彩り豊か

 正直、これほどまでに味の違いがあるとは思っていなかったコンビニの冷凍チャーハン。個人的にはファミリーマートの「極うまチャーシュー炒飯」が、ガッツリ感があり一番好みだった

 今回はベーシックなもので食べ比べたが、これ以外にもさまざまな味の冷凍チャーハンがそろっているので、自分の好みにあわせてセレクトしてみてはいかが。

<TEXT/松井孝司>

雑誌やウェブなどでコンビニグルメに関する記事を手掛けるフリーライター。特にレジ横フードには目がない

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