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テレワークで携帯代が3万円超え…上司に相談すると意外な答えが

学び

携帯代金は経費との線引きが難しい

 LINEが普及した現在でも、仕事のやりとりは携帯電話でというケースは確かに多そうです。

「私では対応できない事態になったときに、上司が近くにいたら電話を代わってもらうことができるのに、在宅だとそれができないことも悩みました。とはいえ仕事に必要な経費でも個人名義の携帯代金や、WiFiの導入など、上司にどのように伝えようか、すごく迷いました。

 上司は、物腰は凄く優しいのですが、もともとはルポライターなどをやっていた人で、頭が切れて仕事には厳しいタイプ。携帯代金は経費との線引きが難しいため悩みましたね」

 しかし、一人暮らしのため、自己負担が増えると生活苦に陥るかもしれず、勇気を出して上司に相談したそうです。

電話代以外にも経費を出してもらえることに

電卓 お金

「電話代以外にも、テレワークで必要なものを相談し、一旦、上司のカードで清算してもらいました」

 具体的にはいくらくらいかかったのでしょうか。

「仕事中に使う座椅子が7000円、画像編集ソフトが3万2000円です。座椅子はお尻も痛くなるし姿勢が悪くなるので買いました。作業効率は上がりましたね。画像編集ソフトは、写植指定のために買ってもらいました。この編集ソフトにあるフォントを使うためだけに、出社して作業していたのですが、納品先もテレワークとなったため、私の家でも導入することになりました」

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