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キャリア

ルーティンワークでも改善できる人たち

就活ひきこもり

『社会に出たいとウズウズしている君に贈る「就活ひきこもり」から脱出する本』(今村 邦之、川畑 翔太郎)

 この「目の前の仕事が好きになる」という姿勢は、入社してからも非常に役立ちます。最初配属された部署で自分が任された仕事が、一見すると単純なルーティンワーク(決められたやり方を繰り返す仕事)だったとしましょう。先輩たちからも「つまらない仕事お願いしちゃってごめんね」などと言わることもあります。

 こんなときに、仕事にマンネリ気味に対処する人は、ルーティンワークでもミスを犯してしまうかもしれません。しかし、仕事をポジティブに捉える人は、たとえルーティンワークでも改善点を見つけ、より効率的で効果的なやり方を提案します。少なくとも仕事に対してポジティブに取り組んでいるのでただの不注意から起こるミスはほとんどしません。

 そもそもルーティンワークとは、誰がやってもミスが少なくなるよう考案されたやり方です。言うなればその仕事の最適解のようなものです。感謝こそすれ、邪魔くさく感じるのはおかしいのではないでしょうか。

 与えられた仕事でも少しずつ工夫を重ねていけば、1か月、1年と経つうちに、大きな差ができます。自分に与えられた仕事を軽く見ずに、その仕事から何か学ぼう、もっとよくしようという姿勢で仕事に取り組んでいれば周りの評価もついてきます。

 先ごろ亡くなった女優の樹木希林さんは、自分のことを「不器用な役者」だと言っていました。自分はこの仕事に合っていないかもしれない、それにふさわしい才能がないと思いながら、ずっと芝居をしていたそうです。最初はちょっとできなかったり、適性がないと思っていても、工夫し、習練を積んで結果的には名優になりました。

 自分のやりたいことを探す、好きな仕事を見つけることも大事ですが、じつは目の前のことをただ実直にやることでしか、それは見つからないのかもしれません。

<TEXT/川畑翔太郎>

株式会社UZUZ専務取締役。創業から7年間で20代を中心に1,200人以上の就職/転職をサポート。twitter:@kawabata_career

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社会に出たいとウズウズしている君に贈る「就活ひきこもり」から脱出する本

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