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町の中華屋「町中華」が静かなブーム。玉袋筋太郎らが愛する店は…

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レスラー仲間には教えない“隠れ家”町中華を堪能

獣神サンダー・ライガー

獣神サンダー・ライガー氏。新日本プロレス所属プロレスラー。近年はバラエティ番組でも活躍。趣味は釣りと食虫植物。2020年1月4日、5日の東京ドーム大会で引退。町中華は一人で行くのが好き

 今年、引退を発表した大人気プロレスラー、獣神サンダー・ライガー氏も町中華を愛する一人だ。新日本プロレスが道場を構える等々力で、特にお気に入りの店が「上海菜館」。

 隠れ家として利用しているため、行く時はいつも一人で行くと決めているらしい。餃子とラーメンに加え、ピータン、腸詰め、エビチリなど、その日の気分で注文する。

「ここのラーメンは、ホッとするんだよね。人生最後のメシはコレだなって感じ」

 何げない発言だが、町中華を愛する人間としては最高の褒め言葉ではないだろうか。

 新日道場にほど近い、出前として御用達だったという等々力の「紅蘭」が4年前に閉店した後に、この店と出会ったというライガー氏はご主人とも仲がよく、ある時は「親戚が送ってきた」というイクラで丼が振る舞われたこともあるという。そんな何でもアリなサービスも町中華らしい。

 ほかにライガー氏のオススメ店は、東銀座の歌舞伎座裏手にある「萬福」。ここのラーメンと餃子は鉄板で、一品ものも何でもおいしいとのこと。そして、地元・福岡の吉塚にある行きつけの店が「どんどん餃子」。ここはラーメンがとんこつで、刺し身も食べられるというメニューの幅広さが魅力の町中華なんだとか。

獣神サンダー・ライガー氏オススメ町中華店【等々力「上海菜館」】
昔ながらの餃子とラーメン。一品料理も充実

― 特集・安くて旨い[町中華] ―

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