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ピエール瀧作品の「配信・販売自粛」に賛成?反対?20代男子に調査した

お蔵入り“反対派”は共演者や製作者に同情

ヘッドフォンを付けた男性

※画像はイメージです

 一方で、自粛に反対する声としては「作品に罪はない」という意見が目立った。

「印象が悪くなるのはわかるが、過去の作品には非がない」(27歳)
「別に作品には害がない」(24歳)
「ビートルズなどは自粛されていないし、個人の罪と作品は直結しない」(27歳)
「作品の評価は出演者の人間性によって変化するものではない」(29歳)

 本人の功績をふまえ「犯罪者だけど、過去の栄光であることには変わりない」(26歳)という意見も。

 また、作品を楽しむかどうかは視聴者などが決めるべきことで「見る側に選択肢があるものはお蔵入りにしなくていいと思う」(26歳)といったコメントや、「お金を払ってでも見たい人には見せてあげるべき」(23歳)という意見もあった。

 さらに、反対票では「たった一人のために、他の人たちが頑張った作品を配信しないのは違う」(28歳)や「本人以外の人たちが巻き込まれて損失を受けるのはやり過ぎ」(23歳)といった声もあり、共演者や製作者への同情を示すコメントもみられた。

 ピエール瀧の出演作については、4月公開の映画『麻雀放浪記2020』で配給元の東映がノーカットでの上映を決断するなど、各所で対応が分かれている。いまだ議論は続いているが、いずれにせよ今回の事件が分水嶺となりそうだ。
 
<TEXT/カネコシュウヘイ 調査協力/リサーチプラス>

調査概要
調査内容:「ピエール瀧の関連作品、お蔵入りについてどう思う?」(リサーチプラス)
調査期間:2019年3月22日
調査対象:全国の20~29歳男性100人
調査方法:インターネット調査

フリーの取材記者。編集者、デザイナー。アイドルやエンタメ、サブカルが得意分野。現場主義。私立恵比寿中学、BABYMETAL、さくら学院、ハロプロ(アンジュルム、Juice=Juice、カンガル)が核。拙著『BABYMETAL追っかけ日記』(鉄人社)。Twitterは@sorao17

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