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社会人3~4年社員に聞く、正しいサボり方。トイレで寝るのはもう卒業!?

学び

 一般的な会社員であれば一日の終業時間は少なくとも7~8時間。残業などがある会社員は、12時間労働なんてことも稀ではありません。

 せっかくの人生なのに家と会社を往復する日々。しかも1日の半分近くを会社でずっと仕事し続けるのもかなり大変ですよね?

リビング・女性

※画像はイメージです(以下同じ)

 これからも働くのであれば、息抜きも大事! そこで、今回は20代の会社員の方々に、仕事のサボり方やバレた時の言い訳などを伺いました。仕事へのやる気が減速しがちな25歳前後のサラリーマンに「正しいサボり方」をご紹介します。

さぼリーマンに聞く「正しいサボり方」

「仕事は内勤がほとんどですが、入社してから1年半ぐらいでサボり始めました」と話すYさん(27歳)。

 IT系の企業で働き、2018年の4月で社会人4年目。オフィスがそれほど大きくないにも関わらず、やる気のない時はなんとしてでもサボろうと考えていたとか。今ではさまざまなサボり方を熟知しており、いくつか教えていただきました。

「まずはトイレですかね。スマホもいじりたいし、疲れたな~と思ったらトイレに行きます。中では特にやることもないんですが、ただツイッターを見て息抜きができたと思ったら席に戻っています」

 もともとお腹が弱い体質なので、トイレにはよく行っており、社内でもあまり疑われることはないそう。「ちょっとした息抜きも会社員には必要」だと話してくれました。

会社の雰囲気を把握して昼寝

 誰でもできそうなトイレでのサボり方の次にYさんが教えてくれたのは、まさかの昼寝。内勤にも関わらず、どうすれば昼寝ができるのかをご紹介します。

「誰でも使える会議室がいくつかあるんですが、あらかじめ予約しておいて昼過ぎくらいにはそこで昼寝しています」

 最初はトイレで寝られないかと何度か挑戦していたようですが、トイレ内の温度が季節に左右されるため熟睡できなかったそうです。Yさんが次に思いついたのが会議室。予約していれば誰でも使うことができるので、「一番奥の小さい部屋を利用している」と言います。

「うちの会社だけかもしれませんが、社内の雰囲気がまったりする金曜が狙い目ですね。特に午後からはみんなの頭の中が華金モードに切り替わってくるので、会議室の椅子を並べて仰向けで寝ています」

 昼寝をするための会議室利用で、Yさんが試行錯誤の結果にたどり着いた適切な時間は1時間。長すぎず短すぎず適度な睡眠も取れるので、多少の変化を加えながらもこの時間が平均だとか。

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