1500円で贅沢家飲みを!白ワインとコンビニ惣菜のベストマッチをソムリエが提案
ワインに合う食べ物といえば、生ハム、チーズ……といかにも洋風なアラカルトを思い浮かべてしまうかもしれない。しかし、実はコンビニで売られている惣菜でも十分に満足できるペアリングができるのだ。
赤ワインに合うコンビニ惣菜を紹介した前回の記事同様、今回も「手軽に手に入ってリーズナブルに楽しむ」をテーマに、セブンイレブンで買えるワイン、惣菜を3つセレクト。ワインの特徴や、ワインに合う料理の考え方も一緒に解説していく。
ワインとのペアリングに必要なポイントは?
セレクトの基準として、「手軽に手に入ってリーズナブルに楽しむ」ために、以下3点を考慮。
・調理器具や火を使わずに食べられること
・ワインオープナーがなくても開けられるようにスクリューキャップ栓を選ぶこと
・ワインは1000円以下、惣菜は各500円以下で選ぶこと
また、ワインとのペアリングを考える際に気をつけたいポイントは大きくわけて3つあるので簡単におさらいをしたい。ペアリングする際に気をつけたいのは「色味」「香り」「重さ」を合わせることだ。
「ソーヴィニヨン・ブラン」をセレクト
さまざまなラインナップがあるなかで、これからの暑い時期にもピッタリな軽快な飲み口の白ワインをセレクトした。
セブンイレブンブランドが展開するニュージーランドの「ソーヴィニヨン・ブラン」(968円、税込み。全て実勢価格)だ。ソーヴィニヨン・ブランは柑橘類のアロマとフルーティな果実味で飲みやすい白ワインの代表格となっている。
【ソーヴィニヨン・ブラン】
・飲み口:重○○○●○軽
・香り:強○○●○○弱
・酸味:強○○●○○弱
・渋み:強○○○○●弱
ソーヴィニヨン・ブランはフランス原産の白ワイン用ぶどう品種で、フランス、ニュージーランド、チリなどを中心に世界中で栽培されている。
一般的にはハーブや草といったグリーンのニュアンスやグレープフルーツ、レモンの皮といった柑橘類のアロマが特徴と言われているが、産地によってニュアンスは変わる。