肉と“第三のビール”で作る「豚バラビール煮」が簡単&絶品!夏のガッツリ飯に
ガッツリ肉とビールの楽しみ方。
夏バテしないように、ちゃんと食べていますか? 在宅勤務が基本となった人は特に、運動量も少なく、食欲もなく……みたいな悪循環に陥っては大変。ほどよく身体を動かしながら、おいしくて栄養バランスの取れた食事を楽しみたいところです。
そこでおすすめしたいのが“豚肉料理”。疲労回復につながるビタミンB1が豊富で、たんぱく質や脂質を適度に摂ることができるんです。今回は、シンプルな調理で、がっつり豚肉が食べられる夏らしいメニュー「豚バラ肉のビール煮」の作り方をご紹介したいと思います。
ビールのほろ苦さが豚バラと相性抜群!
今回の料理で使用するのは「ビール」ではなく、いわゆる“新ジャンル”や“第3のビール”と呼ばれるもの。もちろん本物のビールや発泡酒を使っても良いのですが、コスパ面を考えて気軽に作ることにしましょう。
【材料】
豚バラ(1口大サイズに切ったもの):1本分(500~700g)
新ジャンルアルコール飲料(※1):1本(350ml)
塩こしょう:少々
しょうが(スライス※2):1片分
しょうゆ:大さじ4
砂糖もしくはハチミツ:大さじ4
※1…ビールでも発泡酒でもOK。黒ビールのような色の濃いものだと苦味が強くなるので、薄い色のタイプから試してみると良いでしょう。
※2…すりおろししょうがのチューブタイプを使用する場合は大さじ1で代用してください。
ビールを使うとお肉が柔らか〜くなる
【作り方】
(1)豚肉に塩とこしょうをふる。肉を柔らかくしたい場合は、ビールに1時間ほど浸し、水分を一度拭き取ってから塩とこしょうをふる。
※肉をビールなどの炭酸飲料に漬け込むと、炭酸の“酸”に肉を柔らかくする働き(肉の保水性が高まり、酸性で働くたんぱく質分解酵素が活性化するため)があるため、短時間で柔らかくなる。
(2)熱したフライパンに肉を入れて表面をこんがり焼く。
(3)新ジャンルアルコール飲料、醤油、しょうが、砂糖(今回はハチミツを使用)を加える。