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わずか4年で20回も転職した男が語る、20代がやるべき転職術とは?

キャリア

勢い良くジャンプする男性(ビジネスイメージ)

「面接では長所をアピールすることが大切と考えがちですが、それも皆やっていることですよね。だから僕は、短所を押し出すことを強く意識しています」

 具体的にどういうことなのでしょうか。

「僕の一番のウィークポイントは転職回数です。中には、2週間で辞めた企業もあります。だからあえて、少し長めに続いた会社ではなく、速攻辞めた会社の職務経歴書を詳しく書くんです。A4用紙3枚分くらい。そうすると必ず、『君、2週間しかいなかったんだよね?』となります。そこで『はい、そうです。ですがたった14日でこれだけのことを学び、経験しました』と言うと大抵ウケます。

 確かに、すぐに辞めた会社について詳しく話す求職者もなかなかいないかもしれません。

「普通、転職回数が多い人はなぜ転職したか? の言い訳を述べますよね。そうではなくその辞めたことをネタにして面接に臨むんです。面接官も仕事でやっているわけですから、楽しませるサービス精神が大切です。もちろんふざけた感じではなく、真面目にやります。

 そうすれば『こいつは面白い』と思ってもらえ、印象に残る確率が高くなります。面接は結局、どれだけ印象を残せるかがカギですよね。誰もが驚くキャリアを引っ提げられればそれが一番ですが、それはやはり難しい。短所をうまく活かしたアピールをすることが、他の人との差別化に繋がる一番いい方法なんです」