道の駅・大阪万博・力道山の共通点は?答えは…ソフトクリームブームの火付け役!【7月3日はソフトクリームの日】
ソフトクリームといえば、あのキャラクター!
「日世」のイメージキャラクターは、アメリカンな男の子「ニックン」と女の子「セイチャン」。多くの日本人が目にしたことがあるのではないだろうか。
ニックン&セイチャンは双子で、ソフトクリームが日本に初めて上陸した1951年(昭和26年)からしばらくしてアメリカのメリーランド州からやってきたそうだ。
ちなみに50年近くソフトクリームとともに愛されてきた2人であったが、しばらく名前がなかった。その名前が決定したのは、2001年、ソフトクリーム日本上陸50周年を記念して開催されたネーミングキャンペーンでのことだった。
公式サイトがまるで遊園地のような楽しさ&充実ぶり!
ここまで、ソフトクリームの基礎知識について紹介してきたが、今度は「日世」の公式サイトに注目したい。
企業の公式サイトといえば、自社のサービスや商品の世界観を全面に押し出しているところがあれば、反対に何の会社なのだろうかと思うようなところまで、かなり個性が出るといえるだろう(コーポレートサイトは別に作っているところも多いが)。
その中で「日世」の公式サイトは「NISSEI ソフトクリームランド」と銘打っており、まさに遊園地のようなワクワクするつくりになっている。
このメニューを見るとわかると思うが、ソフトクリームの豆知識を知ることができる「資料館」、4コマまんがやクイズ、ご当地ソフトの情報やレシピ、消費者が参加できる企画などまである。
ここにくれば、さまざまな角度から「ソフトクリーム」に触れられるという訳だ。
ソフトクリーム、だけど、ステーショナリー
その中でも注目したいのは「ステーショナリーハウス」だ。
ほかはメニューから、だいたい想像できるが、ソフトクリームの会社に「ステーショナリーハウス」とは、どういうことなのか。
「説明では「ニックン&セイチャンやソフトクリームならではのオリジナル壁紙や印刷して使えるかわいいステーショナリーが満載。ダウンロードしてお使いいただけます。」となっている。
ちょっとしたポストカードなどがダウンロードできるのかと思いきや、想像のはるか上をいく充実ぶりだった。
ニックン&セイチャンのイラストが描かれたコーン用スリーブやソフトクリームセットはわかる。
しかし、「あいうえお表」「スケジュール表」「レターセット」「ガーランド」「アイロンプリント」「CD/DVDラベル」「ランチョンマット」「手作りうちわ」「レシピノート」「スマホ用壁紙」「バーチャル背景」など、紹介した以外にも、学びから遊び、日常生活に使えるもなど、子どもから大人まで、ありとあらゆるものをダウンロードして使うことができる。
新しい可能性が見えた気がした。
ソフトクリーム好きだけでなく、文房具好きや紙もの好きにも、この存在を知って欲しい。
「ステーショナリーハウス」。
名前に偽りなし!