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“排卵誘発剤”まで使ってデキ婚に…新婦の友人たちが「結婚式をボイコットした」驚愕の理由

暮らし

新婦の姿を見た途端、意外性を感じた

 新垣さんは、結婚式の席上で池上さんが選んだ妻を観た途端に、さらに意外性を感じたそうです。

「モデルだという新婦から派手な雰囲気が漂っていて、口の悪い友人は『まるで六本木のキャバクラ嬢っぽいよね』と、ぼそっと呟いていました。素直な性格の池上が手玉にとられたかもしれないと心配していたら“デキ婚”だったことがわかったんです

 男としての責任をとった結婚なのだと、初めて納得した新垣さん。結婚式には新婦の大学時代の友人らが参加。綺麗な女性が多かったので、新垣さんら新郎の友人たちは披露宴でLINE交換できるかなと、ちょっとウキウキしていたそうです。ところが披露宴では、驚がくの出来事が待ち受けていました。

「披露宴は超資産家の御曹司の結婚に相応しい都内の一流ホテルでした。ご祝儀よりも高価な料理が期待できそうとわくわくしていたんですが、新婦の友人のテーブルが空席だったのです

何事もなかったかのように主役を務めあげる

結婚式

 高砂近くの席には、新郎新婦のそれぞれの友人らが着席するテーブル席が設置されていました。ところが、結婚式で見かけた新婦の大学時代の女性たちが着席する予定だったテーブルに、誰もいないのです。

「全員ボイコットしたのだとわかって、僕らも驚いたり、がっかりしたりしました。ただ、冷静になって考えてみると、怖いんですよね。でも、その時は新婦と友人らに問題が生じたのだろうくらいにしか考えてませんでした」

 披露宴が始まっても、新婦の友人テーブルは閑散としていました。場内がざわざわして、新婦は真っ青になっていたそうです。

新婦は途中で退席して、しばらくしてからお色直しの真っ赤なドレスを着て登場しました。友人らのボイコットがあったというのに、華々しく着飾って平然と披露宴の主役を務めあげる姿に、驚きを通り越して、したたかさを感じましたね」

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