賛否両論な「松屋の新メニュー」。“プラス1品”のトッピングで別次元の領域に
もっとおいしいと感じるためのトッピングを発見
まろやかなボロネーゼとパワーアップした牛めし。これらは単独で食べても、合わせて一緒に食べても素直においしいと感じるレベル感だと思いました。630円という値段からしても文句なく合格レベルだと、個人的には感じています。しかしながら、もっと上を味わいたい場合は、「富士山キムチ」(100円)をトッピングしてみてください!
富士山キムチとは、松屋のキムチのことで、同社の富士山工場で国産野菜を使って作られるおなじみのサイドメニューです。実は今回のチーズボロネーゼコンボ牛めしは、“旨味の足し合わせ”によって新たなおいしさが生まれていると理解することができます。
ボロネーゼコンボ牛めし、旨味の正体は…
旨味の正体としては、トマト、チーズ、肉など。旨味は組み合わせることで相乗効果が出ることがわかっていますから、キムチという異ジャンルの旨味食材を足してあげることでさらなる広がりを期待できるのです。
ボロネーゼにニンニクの香りを感じますが、これはおいしいと感じる人もいれば、臭いを気にしてしまう人もいるということ。このニンニク感を気にすることなく、むしろ思いっきり堪能したいのであれば、キムチは大歓迎されるに違いありません。
ということで、テイクアウト&富士山キムチ、是非お試しください!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>
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