北海道で“圧倒的支持”を得るローカルコンビニに聞く、こだわり「カゴは業界一大きい」 | ページ 2 | bizSPA!フレッシュ

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北海道で“圧倒的支持”を得るローカルコンビニに聞く、こだわり「カゴは業界一大きい」

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値段設定で不安を感じたが…

セイコーマート

『セイコーマートFANBOOK』(宝島社)

 とはいえ、コンビニエンスストアがファンブックを発売するといった前例はない。需要に関するリサーチも立てにくいなか、どういった経緯で発売に至ったのか。

「2021年に50周年を記念してUNIQLOさんからエコバッグを発売したんです。これが完売になっているのを知った宝島社さんから、ファンブックを作らないかとお声がけいただきました

 エコバッグの完売で、北海道民のセイコーマートに対する思いが表面化したわけだ。それでも、今回のファンブック発売にはまだ不安があった。

「エコバッグは販売価格が649円だったんです。しかし、ファンブックはマルチポーチやチャームといった付録付きとはいえ2580円という値段設定(いずれも税込)。コンビニの客単価と比較しても、前回と同じようにはいかないかも知れないという不安はありました。しかし、予約の段階で多くの方に話題にしていただき、発売直後もたくさんのご好評の声がありました。喜びと同時に大変驚いています」

SNSで特に反応があった企画は…

 ファンブックには、歴史や特徴のほかに、タカアンドトシや菊地亜美など北海道出身の有名人のインタビューや、ホットシェフシリーズの売り上げランキング、工場の裏側レポートなどが掲載されているという。なかでも、SNSなどでの反響が大きかった企画があるそうだ。

「セイコーマートのトリビアをいくつか載せているんですが、その中で、お店や商品のあらゆるところに描かれていて、北海道民の方なら皆さんご存知の『牛のキャラクター』についてのトリビアに関する反応は大きかったですね。

 このキャラクターは、『実は女の子』なんですけど、『男の子だと思ってた』という多数の声が。パンツスタイルが多いので勘違いされているのかもしれません(笑)」

セイコーマート FANBOOK (TJMOOK)

セイコーマート FANBOOK (TJMOOK)

セコマのこだわり、セコマトリビア、セコマ商品特集、セコマの歴史、セコマ工場に潜入、セコマを愛する人たちのコーナーなどなど……セコマだけで丸ごと1冊作ってしまいました。

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