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投資のプロが教える“時短”情報収集術。経済ニュースより見るべきものは

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 少子高齢社会で国全体として大きな発展が厳しくなった日本において、若者が「雇用と給料」に不安を持ち、自衛のために投資に興味を持つのは当然のこと。しかし、働きながら毎日チャートを見たり、株価の上下に一喜一憂する余裕がないのも事実です

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PayPay証券コンテンツ企画部長臼田琢美氏

 20~30代の若者が考えるべき、投資との向き合い方を紹介した前編に引き続き、忙しい中でも効率的に情報を入手する「情報収集術」を投資の専門家であるPayPay証券コンテンツ企画部長の臼田琢美氏に聞きました。

【インタビュー前半】⇒投資のプロが教える“時短”情報収集術。経済ニュースより見るべきは

毎月これだけ見ればOK

――毎日ニュースをチェックして情報収集するのって地味に大変です。効率的な手段はありますか?

臼田氏(以下・臼田):オススメなのは、日銀が年4回発表している「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」と内閣府の「月例経済報告」のチェックです。これだと四半期と月1回読めばいいだけですから。もちろん多少専門用語も出てきますが、1回ググれば先々も理解できることなので、勉強に繋げてください。

 これらで経済の状況をチェックして、自分が持っている金融商品とマーケットの関係を見ていきましょう。代表的なのは「日経平均」「NYダウ」「S&P500」、あとは米10年物国債と米ドル円、ゴールド(金)、原油価格、ビットコイン、VIX指数など。たまにチャートを見て、自分の持ってる商品とどう連動してくのかを確認するといいですよ。

チャートから経済の変化を読み解く

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――初心者としてはチャートの見方が難しくてわからないのですが……。

臼田:上がっているか下がっているかだけを見ればいいんですよ。そうすると、「ゴールド(金)は他の銘柄が下落しているときにも、値段が上がっているな」とか、ある商品がどういうときに強いか、弱いかがわかるようになってきます。それが経済や金融の変化をつかんでいくということです。

――月に1回「月例経済報告」のレポートを読んで、チャートをチェックするくらいなら誰でもできそうです。

臼田:欲を言えばもちろんどんどん情報を検索して学んでほしいですけどね(笑)。情報の積み重ねでいろいろなことがわかってくるのでやってほしいですけど、まあ普通の人は面倒くさいことしないんで。できる範囲でコツコツやっていけばそれなりの結果にはなるっていうのは投資の良い点でもありますからね。こうじゃなきゃいけないって決まりはないから、自分なりのやり方とか、都合に合わせてやってもらえばいいと思います。

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