“2万年に1人の美少女”AKB48小栗有以が明かす「キラキラ女子高生じゃなかった」過去
学生時代はキラキラ女子高生じゃなかった
――律子はサッカー部の女子マネージャーで、友達もたくさんいるキラキラ女子高生という役どころでもあります。
小栗:学生の時からAKB48で活動していたので、当時は学校にちゃんと毎日は通えなかったんですよね。サッカー部とか野球部のマネージャーをやっているかわいい子たちに密かに憧れていましたが、私自身は全くキラキラ女子高生じゃなかったんです。実は今どきの女子高生がよく分からなくて不安でした。
だけど、ナチュラルに演じたかったので、いつもはあまり見ないTikTokをたくさん見て研究して、とにかく今どきの女子高生を追求しました(笑)。小梅役の飯沼愛ちゃんとも仲良くなり、プライベートの関係も演技に反映されていると思います。ドラマではグループ活動で見せる顔とはまた違って、明るいキャッチーな表情を出せたと思っています。
うらやましい気持ちも込めた
――みんなが憧れるアイドルでも、普通の女子高生に憧れがあったんですね。
小栗:憧れますよ。もし恋愛していたら、ダブルデートって素敵じゃないですか。やっぱり仲の良い友達カップルと遊びに行ったら、すごく楽しいだろうなって。うらやましい気持ちも込めて、「律子と小関先輩っていいな!」って思いながら演じました。
小梅と健太先輩の恋を盛り上げる役どころですが、ぜひ律子と小関先輩の関係にも注目してドラマを見てほしいです。ただの仲が良いカップルというだけでなく、意外な関係性もあるんですよ。
――小栗さんにとって、お芝居の面白さや魅力とはどんな部分ですか?
小栗:やっぱり自分ではない人物になれることですね。普段だったら使わない口調や、言えないことも役になり切っているから言えます。役のことを考えている時間も楽しいですし、監督さんたちに演技を褒められると、ものすごくうれしいですね。もっと頑張ろうと思えます。