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『チーズはどこへ消えた?』410万部の“百刷本”が、コロナでまた大売れのワケ

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コロナで売上スピードが倍に

読書 女性

 コロナ禍が長引き、もはや限界を超えた状態で、みんなが出口をもとめて必死になっている。そんな閉塞感を脱し、新しい「チーズ」をもとめて一歩を踏みだす勇気をあたえてくれるのが、この本なのだ。

 じっさい、コロナ禍の前にくらべ、売上スピードは2倍になっているという(電子版・オーディオ版も発売中)。

増刷のたびに、少しずつ改稿

 著者のスペンサー・ジョンソン氏は、この『チーズはどこへ消えた?』の出版後、増刷のたびに本文の改稿を行なっていた。読者からの反響をもとに、より広い読者に、よりよく伝わるように、努力を惜しまなかったのだ。日本での翻訳は、その最終版をテクストにしており、著者の意向を反映したものになっている。

 はじめてのかたはもちろん、以前読んだことがあるという人も、もう一度この本をひらいてみてはどうだろう。新たなチーズに出会う旅がはじまるかもしれない。

<文/日刊SPA!取材班>

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書

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