年収1000万超の“3高男性”の婚活が不調だった意外な原因。女性から不満の声も
順調なスタートを切ったTさんのその後
予想通り、Tさんは活動早々にたくさんのお見合いが決まり、1か月で9名もの女性と会う約束を取り付けました。しかし、いくらお見合いを重ねても、女性からの「お断り」が続いてしまいました。
ちなみに、お見合いで“お断り”になる理由で最も多いものは「会話のテンポが合わない」など、コミュニケーションによる理由です。しかしコミュニケーションは、しっかりトレーニングを重ねることでいくらでも改善することができます。
活動当初は異性とのコミュニケーションが苦手だったけれど、お見合いやトレーニングを重ねてコミュニケーション能力を磨き、理想の相手と成婚退会される会員様はとても多いです。
婚活において「お断り」は、どんなにハイスペックでイケメンな男性でも誰しもが必ず経験すること。「お断りを経験しない」という人はいません。“たまたまタイミングが合わなかった”ということもありますので、お断りをされてもそんなに落ち込む必要はありません。
一番残酷な婚活のかたちとは
しかし、お見合いで5名以上お断りが続いている場合、「自分に何か改善するべき点があるかも」と考えたほうがよいでしょう。
もし結婚相談所で活動しているのであれば、お断りが続いた段階でコンシェルジュに一度相談することをおススメします。なかには、傷つきたくないがゆえに「お断りの理由を知りたくない」と現実を知ることを避けてしまう方もいますが、改善点を把握して行動を変えていくほうが婚活は効率が良く自分のためになります。
一番残酷なのは「自分の改善すべき点を何も知らず、自己流で行動を続けること」です。1か月後、Tさんはお見合いをした9名全員からお断りをされてしまいます。「ハヤシさん、理由を教えてください!」と、私に連絡をくれました。