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「年収アップを狙うと、逆に上がらない」他人の出世に嫉妬する人への教訓

学び

トップランナーであり続けるケースは意外に少ない

転職

 好意的に解釈すれば嘘ではないものの、言葉から受け取る印象とはほど遠い、事実を誇張して発信されるケースは枚挙にいとまがありません。

 加えて言うならば、四半世紀以上社会人を経験してみて初めてわかる事実があります。それは、キャリアの駆け出しでトップランナーだった人が、トップランナーであり続けるケースは意外に少ないということ

 結論としては、雑音には耳を傾けず、地に足つけて今やるべきことに注力することがセルフコントロールをする上で最適解でしょう。私の周りを見ても、そういう人が結果的に幸せなキャリアを歩んでいます。

<TEXT/株式会社アイデミー取締役執行役員COO 河野英太郎>

株式会社アイデミー取締役執行役員COO、株式会社Eight Arrows代表取締役、グロービス経営大学院客員准教授。東京大学文学部卒業。同大学水泳部主将。グロービス経営大学院修了(MBA)。電通、アクセンチュアを経て、日本アイ・ビー・エムにてコンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門長、AIソフトウェア営業部長などを歴任

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