緊急搬送&激務で14キロ減…不遇の36歳会社員が「アラブの王子」と深い友情を築けたワケ | bizSPA!フレッシュ

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緊急搬送&激務で14キロ減…不遇の36歳会社員が「アラブの王子」と深い友情を築けたワケ

ビジネス

 苦手なことや体質的に難しいことで、悩んでしまうことはありませんか? 今回お話を聞いたのは、現在は某日系企業に勤務する鷹鳥屋(タカトリヤ)明さん。現在36歳の鷹鳥屋さんも、10年前の会社員時代にお酒が飲めないことで深く悩み、救急搬送や14キロ激やせなど苦い思い出も。

鷹鳥屋

カタールの友人達とテーブルで会食する鷹鳥屋さん(写真左)

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 けれど、お酒が飲めないことをキッカケに異国で活躍し、インスタでバズり、アラブの王子たちと仲良くなり、今年6月には『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』(星海社新書)を出版するまでに。

 また今年8月には『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に出演して、話題にもなった鷹鳥屋さんの驚きの人生について話を聞きました。

お酒が飲めず&激務で14キロ減

――お酒がまったく飲めず、会社の飲み会などでたくさん苦労されたそうですね。

鷹鳥屋明(以下、鷹鳥屋):アルコールを受け付けない体質で、パッチテストをしたら片腕が指先まで真っ赤になるほどです。でも約10年以上前のサラリーマン時代は「飲みニケーション」という言葉が流行り、アルハラ(アルコールハラスメント)という言葉も、そこまで浸透しておらず、飲まずに仕事をするというのは考えにくい時代でした。

――命の危険を感じたこともあったとか?

鷹鳥屋:危なかったのは、「ホントにお酒飲めないのです。飲むと大変なことになりますよ」と言ったのにお酒を飲むことを強要され、全身が硬直して過呼吸になり、そのまま救急車で運ばれたときのことです。アルコールで血の流れが速くなっていたからか、点滴の針を刺した瞬間、ピューっと血が噴き出したんです。薄れゆく意識の中でそこは覚えていますね。

 救急車では何度も運ばれましたし、約10年以上前のサラリーマン時代は激務と重なって、体重が63キロから49キロと、14キロ近く減ってしまったこともあります。

ミサイルよりも怖い上司からのお酌

星海社新書

『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』(星海社新書)

――なんだか、寿命を削った感じですね。

鷹鳥屋:そう。だから、私が中東に行った話なんかをすると「あっちは危険でしょ?」なんてよく言われるんですが、私にとっては大袈裟でもなんでもなく、ミサイルや銃弾よりも上司や取引先からの「お酌」のほうが恐怖だったんです。ミサイルや銃弾は気をつけていれば当たらないし、空襲警報もあります。でも当時、上司や取引先からのお酌は、避けられない銃弾のようなものでしたから。

私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?

私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?

“中東きっての有名日本人”となった著者が、サウジアラビアの王族や中東有数の財閥子息たちとのお付き合いを通じて身を以て体験した耳を疑うような数多の実話とともに、私たち日本人が知らない魅力の溢れる中東世界へと誘う

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