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努力しても芽が出ない人に共通する“4つ”のNG思考。「もう十分わかってる」etc.

学び

 こんにちは、Shinです。元戦略コンサルタントで、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定などに取り組んでいます。今日のテーマは「学習を促進するための4つの考え方」です。

ビジネス 勉強

※イメージです(以下、同じ)

 現在、私はオンラインサロンを運営しているのですが、そこでは各自、得たい結果を明確にしたうえで毎日取り組み続けるグループを作り、進捗を報告したり、いい感じのTipsを紹介しあったりしています。

学習を効果的に進められる人の“セルフトーク”

 その中で、ある参加者の方から「これいいですよ!」と紹介していただいたのが、アメリカのマネジメント誌『Harvard Business Reveiw』の「Learning to Learn」という記事です。約5年前の記事ですが、非常に学びが深い良い記事です。

 その中で、学習を効果的に進められる人のセルフトーク(※)と、そうでない人のセルフトークの対比が表になっています。「一生懸命勉強しているのに、なかなか芽が出ない」という人にはぜひ理解してほしいですね。

※「自分への語りかけ」の意≒「考え方」

学習の必要性をどう捉えるか?

ビジネス 成功

【セルフトーク事例 ①】
×「こんなもの学ぶ必要ないね!」
○「これを学んだら、自分の将来にどう役立てられるだろう?」

 1つ目は、学習の必要性の捉え方です。座学のみならず、普段の仕事でもそうですが、ちょっと見ただけで「これは自分に必要ない」と切り捨て、学習しない人がいかに多いことか……。

 どんなトピックでも、真剣に学ぼうとすると非常に奥が深いものなのに、残念ですね。そうやって切り捨て続けていると、もともと理解していたごく一部の領域でしか知見がない状況になり、応用が利かない人になってしまいます

 どんなものでも真摯に取り組んでいれば、必ず何かしら役立てることができます。新しいもの、良く知らないものが来ると「うわっ」となるのは人間の常ですが、そのときにグッとこらえて「これはどのように将来に役立つかな?」と考えて、前向きに取り組んでいきたいですね。

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