関西から東京に進出した人気カレー店5選。個性あふれる本場の味をプロが紹介
3)ゼロワンカレーA.o.D:田町
大阪のカレー激戦区、谷町四丁目から移転オープンという形で東京・田町に2019年秋にやって来たのがゼロワンカレーA.o.D。
南インド料理を軸にした料理を提供しているのですが、東京進出とともに独自の世界観にさらに磨きがかかり、和の器に南インドのカレーやおかずが並ぶように。
ランチは全て南インドのミールス(定食)スタイルで1250~2650円と少しお高めですが、優しい味わいのサンバル(豆と野菜のカレー)、酸味が心地よいラッサム(南インドのスープ)、ほっこり美味な豆カレー、インド式ピクルスやココナッツのおかずなどがいただける充実のラインナップ。
メインディッシュである肉や魚の南インド式カレーがこれまた贅沢な美味しさで、お値段以上の喜びが待っていますよ! ミールスにケーキが付いてくるレディースセット(男性もオーダー可)もあるので、甘いものに目がない人もぜひ。
4)ワッカ(WACCA):八丁堀
2020年12月末に大阪・関目商店街から東京・八丁堀に移転オープンしたのがジャパニーズスパイスカリー ワッカ(WACCA)。以前の記事で店主の店主の三浦智輝さんにインタビューしたのは記憶に新しいところ。
スパイスカレー×出汁の大阪出汁カレー、大阪でひそかなブームの無水パキスタンカレー、焼き肉でおなじみの“マルチョウ”をスリランカ風に仕上げたマルチョウデビルなど、大阪ならではのカレーや料理が味わえるので、スパイスカレー好きのホットスポットになりつつあるんですよね。
土曜日限定で刺身などの生海鮮をどっさり乗せた“海鮮丼カレー”(1600円)なる斬新なカレーも提供するようになり、オンリーワンな美味しさとビジュアルで注目度がさらに上昇中。カレーは自由だ! そう思わせてくれるお店なのでした。