環境を変えれば、誰だって「すぐやる人」に

「すぐやれない」。これだけのことで、今までどれだけの時間を無駄にしてきたのだろうと思うと、自分を責めたくなってきてしまいます。

　かつてはご自身も退学寸前の「やれない人」だったという塚本亮さんは、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』で「すぐやる人」になるための方法を紹介しています。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』（塚本亮、明日香出版社）

「すぐやる人」は、強い意志を持っているわけではなく、やる気が出ないときでも自分をラクに動かす方法を実践しているのだといいます。やりたくなくてもやってしまうような環境を整えることによって、意志の力に頼らずに、やるべきことをやれるようになるのです。新年度から、「すぐやる自分」に生まれ変わりましょう。

この一冊で、あなたも「運のいい人」に

「なんだか最近ついていない」と思ったら、『科学がつきとめた「運のいい人」』がおすすめです。

『科学がつきとめた「運のいい人」』（中野信子、サンマーク出版）

「運」は変えられない要素である気がしてしまいますが、じつは、「運がいい人」には共通する考え方や行動パターンがあるのだといいます。

　本書は、脳科学の知見をもとに、行動を通して自分の脳を「運のいい脳」に変えていく方法を解説しています。「自分は運がいい」と思い込むこともそのひとつです。これだけでもチャンスに恵まれやすく、努力をする姿勢を身につけることができるのだとか。ちょっとした行動の積み重ねで、自分の「運」のコントロールを目指しましょう。

　以上、「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚の販売数ランキングから、5冊をピックアップして紹介しました。気になる本は見つかりましたか？ 読みたい本があったら、ぜひ本屋さんやflierのサイトで探してみてくださいね。

＜TEXT／本の要約サービス　flier（フライヤー）＞