サラダチキンの次はどれか。「高タンパク低脂質」の9品を食のプロが厳選
どれを選ぶ!? コンビニで手に入る高タンパク質・低脂質な食べ物といえば、サラダチキン(通称:サラチキ)。ブームが落ち着き、今ではすっかり定番になりつつありますが、それに続くアイテムが続々登場しています。
そうです、2021年は本格的な“高タンパクブーム”が到来。いったいどんなモノがあって、どんな強み・特徴を持っているのでしょうか……。そこで今回は、“ネクストサラチキ”のポストを狙う魅力的なアイテムを厳選し、強みポイントを中心に紹介してみたいと思います(※価格はすべて税込み)。
① 植物性たんぱく質が濃縮された「豆腐バー」
■ セブンイレブン
・たんぱく質10gの豆腐バー 和風だし・柚子胡椒風味/各138円
植物性たんぱく質を手軽に効率よく摂取するために開発されたのが「豆腐バー」。セブンイレブンで2020年11月に発売され、10週間で120万本の大ヒットを達成。好評のため2月には新味“柚子胡椒味”が登場しています。
たんぱく質は動物性と植物性の2つに分類され、動物性は筋肉の合成を促進、植物性は分解を抑制すると言われていますが、現代人は動物性ばかりに偏りがち。つまり、サラダチキンばかりではなく、豆腐バーと組み合わせて摂取するほうが効果的な筋肉作りにつながりそうです。
② 魚介由来の動物性たんぱく質「かまぼこ・カニカマ」
■ ファミリーマート
・お母さん食堂 三種のチーズ入りおつまみかまぼこ/158円
・お母さん食堂 海鮮スティック/130円
■ セブンイレブン
・たんぱく質10gカニカマバー/159円
続いては「魚」を主原料としたかまぼこ類。ワンハンドで手軽に食べられるようなタイプがたくさん登場しています。
なかでもオススメなのが、「カニカマ」。カニカマの主原料となる“スケソウダラ”という魚には「速筋」というたんぱく質が豊富で、毎日4.5グラム(通常のカニカマ約5本)を3か月間食べ続けるだけで、特別な運動なしに速筋が増えたという研究データ(※)が発表されています。
速筋は、瞬発力のある素早い動きを生み出すだけでなく、肥満や体のたるみ、冷え性に関わる筋肉。速筋重視なら“魚由来”を意識しましょう。